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11/19(水)、20(木) 第19回(平成20年度) 廃棄物学会研究発表会

11月19日(水) 13:00-17:00 京都大学百周年時計台記念館

特別セッション1:「廃棄物系バイオマスの利活用

        -廃食用油や生ごみなどのバイオマスの利活用に向けて-

 
 廃食用油、生ごみや紙類、廃木材や剪定枝など、都市からその多くが排出される廃棄物系バイオマスの利活用は、適正処理・循環型社会構築に資するのみならず、バイオマスがカボンニュトラルであることから、低炭素社会に向けた具体的な取り組みとして、わが国だけではなく、世界的な関心を集めている。
 今回、京都議定書採択の地である京都市でシンポジウムを行うに際して、わが国の多くの自治体などが具体的に取組み始めた生ごみや廃食用油などのバイオマスの利活用を中心として、その円滑な利活用を図るために、市民や自治体、国だけでなく、エネルギ関連で重要な役割を担っている自動車や石油業界の関係者が集い、低炭素社会や循環型社会の構築に向けた新たな役割の在り方について考える機会とする(協賛:京都高度技術研究所)
 
(第1部)シンポジウム「廃食用油や生ごみなどのバイオマス利活用に向けて」
①挨  拶 全国バイオディゼル燃料利用推進協議会代表
②基調講演バイオマス利活用に向けての課題と将来展望について 池上 詢(京都大学名誉教授,全国バイオディ                                ゼル燃料利用推進協議会副会長)
③取組報告 「バイオ燃料の品質の確保に関する法律の改正について」経済産業省資源エネルギ庁燃料政策企画室
      「バイオ燃料の利用促進に関する法律の制定について」農林水産省大臣官房環境バイオマス政策課
④パネルディスカッション 「廃食用油や生ごみ等のバイオマス利活用に向けた関係者の役割について」
 パネラ 西脇悦子(京都市地域女性連合会)
      栗原英隆((社)全国都市清掃会議技術部長)
      室石泰弘(環境省地球環境局地球温暖化対策課) 
      森光信孝(トヨタ自動車(株)BRエネルギ調査企画室)
      冨山俊男(出光興産(株)環境安全部地域環境室)
      中村一夫(京都市環境局適正処理施設部)
 コディネ
      酒井伸一(京都大学環境保全センタ
 

(第2部) 京都バイオサイクルプロジェクトおよび関連研究の発表(6件)

   概要、システム解析、ガス化メタノル合成、高効率メタン発酵水素発酵、 過熱水蒸気などによる前処理


11月20日(木) 10:45-12:15京都大学百周年時計台記念館

特別セッション2: 「近畿圏の廃棄物広域処理システムを考える大阪湾フェニックス計画をめぐって
 
 広域臨海環境整備センタ法に基づき、海面埋立による廃棄物の広域的最終処分を行う事業体、大阪湾フェニックスセンタが設立して昨年で25年、実際の処分場が稼働しておよそ20年が経過した。
 この間、近畿圏における廃棄物の最終処分は、一廃、産廃とも、フェニックスに大きく依存する構 造ができあがり、この域圏での今後の廃棄物処理システム考えるとき、その存在なしで論じることはできない。このようにわが国の大都市圏の廃棄物処理システ ムの中で、フェニックスは近畿圏を大きく特徴づけるものとなっている。
 そこで、フェニックスがこの四半世紀、近畿圏の廃棄物処理に果たしてきた役割とその意義について、事業主体、排出者(自治体)、処理業界、研究者等、さまざまな立場から、検証する機会とする。
 
 大阪湾フェニックス事業の25年           佐藤哲志 (大阪湾広域臨海環境整備センタ)
 自治体から見たフェニックス事業          南野哲廣(守口市役所)
 産廃処理とフェニックス              吉村東洋男 ((社)大阪府産業廃棄物協会)
 阪神淡路大震災とフェニックス           英保次郎(()ひょうご環境創造協会)
 廃棄物処理システムの観点からみたフェニックス事業 山本攻 (大阪市環境科学研究所)
 
 コディネ                 浦邊真郎 ((株)シン)
 

11月20日(木) 14:30-16:00 京都大学百周年時計台記念館

特別講演:「ごみを身近に感じること」
 
 自然から有価物を収奪し、不要物(廃棄物)を遠方に排除する文明は、栄華を極め、そして衰退し ていった。この歴史は、持続の難しさを教えてくれる。「持続のために必要なこととはなにか」を、ひとことで表すことは簡単ではないが、「ごみを身近に感じ ること」がヒントを与えてくれるはずである。文明の興亡を解き明かす環境考古学と、「現代社会でなにを実践できるのか」という観点から、「ごみを身近に感 じること」(たぶん、これは廃棄物学会の原点なのである)の2題の特別講演を行う。
 
 ごみから見える美と慈悲の文明    安田喜憲 (国際日本文化研究センタ 教授)
 
 トイレ掃除が心を磨く        鍵山秀三郎 ((株)イエロハット 相談役)
 
安田喜憲(やすだよしのり)
古代文明の比較研究から、「環境考古学」という新分野を初めて確立し、「日本文化が森の文化であった」ことを1980年に実証した。自然科学と人文科学の学際的見地から、古代文明の盛衰と環境変動のかかわりを世界的スケルで研究している。2006年にスウェデン王立科学アカデミ会員。2007年紫綬褒章受章。
 
鍵山秀三郎(かぎやまひでさぶろう)
1933年8月東京生まれ。1945年岐阜へ疎開し、その後1953年に上京。1961年自動車用品取扱業「ロヤル」を創業。当初は自転車1台の行商からスタト。現在は小売店「イエロハット」を全国に展開している。創業以来続けている掃除に多くの人が共鳴し、近年は掃除運動が国内外に広がっている。著書に「凡事徹底」、「掃除道」、「頭のそうじ 心のそうじ」などがある。
 
 
パネルディスカッション:「3R から 『積極的2R』へごみ有料化の向こうに見えるもの
 
 京都では、「環境にやさしいライフスタイル」を議論するための市民会議が開かれている。そこでは、 「24時間365日動き続ける街」に対する見直しもテマとなっている。私たちは、消費者として、これまで追い求めてきた便利さとは異なる観点から、暮らし方を考えなければならないときにきているのかもしれない。
 ごみの視点からは、京都市では、ごみ有料化により大幅な削減を達成しており、3Rが個々の家庭にて実践される契機となったことが伺える。
 有料化と同時に重要なテマとなっているのが「2R」の推進だ。リサイクルに頼り、ごみを減らすのではなく、Reduce&Reuseに注力しようというもの。突き詰めれば、もの作りや流通から見直しが必要だ。つまり、今とは異なる社会システムとライフスタイルへの変革が求められるのである。
 ここでは、積極的に2Rに取り組み始めた行政や流通事業者、市民団体、学会員に、京都の市民会議のメンバを加えて議論を展開する。
 
パネラ 中村操(日本百貨店協会、(株)高島屋CSR推進室)
     未定 (日本フランチャイズチェン協会(予定)
     丸山郁夫(京(みやこ)エコロジセンタ
     上田康治(環境省廃棄物・リサイクル対策部企画課リサイクル推進室)
     松藤康司(福岡大学 工学部)
     大島仁(京都市役所)
     藤田晶子(京都リビング新聞社)
     浅利美鈴(京都大学 環境保全センタ
 
ディネ 
     高月 紘(石川県立大学)


http://www.jswme.gr.jp/19JSWME_OpenProgramWeb.htm
 
 

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